会社を設立したら、必要になるのが銀行の法人口座です。
しかし、設立間もない会社は法人口座開設を申し込んでも、審査で落とされることが多いようです。
私は税理士さんのすすめで最初からGMOあおぞらネット銀行を申し込み一発で審査通過。
おかげで口座開設にかかる不毛な時間を過ごすことがありませんでした。
この記事では、そんなGMOあおぞらネット銀行のメリットについて解説していきます。法人口座開設の審査を通すためにしたことなどもお伝えするので、法人口座の審査がなかなか通らないという方はぜひ参考にしてください。
GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設のメリット
- 申し込みがオンラインで完結
- 振込手数料が安い
- Pay-easy(ペイジー)に対応している
この3つがGMOあおぞらネット銀行の法人口座開設のメリットだと考えています。
まず、申し込みがオンラインで完結すること。一般的には口座開設に必要な書類を自分で用意して、銀行へ郵送します。
GMOあおぞらネット銀行は、本人確認などもすべてスマホで行えるので、郵送の手間がかかりません。また、本来口座開設に必要となる「事業の実態を示す書類」が、自社のホームページだけで済んでしまいます。
私は法人としての事業を始めたばかりで事業の実態を示す請求書などは一切なかったため、急きょホームページを開設しました。このあたりは次の章で解説します。
加えて、GMOあおぞらネット銀行は振込手数料が安いのがメリット。例えば3万円以上の振込なら、各銀行でこれだけの差があります。
銀行名 | 振込手数料 |
GMOあおぞらネット銀行 | 145円 |
楽天銀行 | 229円 |
PayPay銀行 | 160円 |
しかも、設立1年未満の企業は、振込手数料が月20回まで無料になるサービスもあります。
うちの会社はまだ月に20回も振込をすることはありませんが、仕入れ先や従業員のお給料などの支払が必要な方は、年間にするとかなりの経費が節約になるんじゃないでしょうか。
あと、GMOあおぞらネット銀行はPay-easyに対応しているので、税金や社会保険を支払うときにわざわざ銀行へ行かなくても済むのが便利です。
法人口座開設の審査に通るまでにしたこと
- 会社のホームページを作った
- 事業内容をしっかり作り込んだ
- レンタルオフィスではなく自宅を会社の所在地にした
いくらGMOあおぞらネット銀行の審査が通りやすいとはいえ、法人として事業をちゃんとやっているのかを見せないと審査には通りません。
口座開設の申込時に事業計画書は不要でしたが、そのかわり、事業実態を示す書類が必要です。これはGMOあおぞらネット銀行の場合、書類でなくてもホームページでもOKでしたので、急きょ会社のドメインを取得してこのホームページを立ち上げました。
会社を設立するときに必要な事業内容をホームページに記載したので、念のため税理士に見てもらったところ、「内容が薄いので、始めようと思っている仕事内容とその金額を記載してボリュームアップを図ったほうが審査にとおりやすい」という助言をもらい、さっそく記載してボリュームアップを図りました。
また、住所がレンタルオフィスだと審査に通らないかもしれないということでしたので、あらかじめ自宅兼事務所の住所を登記しておきました。
これで約1週間くらいでGMOあおぞらネット銀行から連絡があり、無事に法人口座を開設することができました。
ちなみに、ネット銀行ではなくリアル銀行の口座を開設したい場合は、メガバンクや地方銀行ではなく、信用金庫に口座開設を依頼すると審査が通りやすいみたいです。ご参考まで。
まとめ
GMOあおぞらネット銀行は他のネット銀行より審査が通りやすいです。
実際私も1回で無事に審査を通過しました。
事業の実態を示す書類がない場合はホームページでもOKですので、申請しやすいのではないでしょうか。法人口座開設の審査がなかなか通らないという方は、ぜひGMOあおぞらネット銀行に申し込んでみましょう。